CyCraft 12/16(木) 16:15 – 18:00 車座情報
日本企業の新たな脅威と最新防御手法を考える~台湾でのインシデントを踏まえて~ この車座は、 台湾で発生したインシデントを中心に攻撃と防御について話します。 攻撃に関しては、 ランサムウェアインシデントへの対応を共有し、 攻撃手法について紹介します。 防御の観点から、 台湾のインシデント調査及び企業の対応について話します。 台湾の経験を踏まえて、 皆様と一緒に今からできることを話し合います。 (日本語通訳付き)
講演者: 東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授 デジタル庁 Chief Architect 江崎 浩
金沢大学 理工研究域 電子情報通信学系 准教授 鄭 振牟 (Chen-Mou CHENG)
CyCraft Technology シニアサイバーセキュリティリサーチャー 陳 仲寬 (Chung-Kuan CHEN)
株式会社CyCraft Japan シニアサイバーセキュリティリサーチャー 村上 弘和
モデレーター 株式会社CyCraft Japan プロジェクトマネージャー Renata CHANG
日本シーサート協議会 ( 以下、 NCA )は、 我が国におけるコンピュータセキュリティインシデント対応(CSIRT活動)をベースにしたサイバーセキュリティ対策の普及促進への貢献を目的に、 2020年4月1日から一般社団法人としての活動を本格的に開始いたしました。 これらの活動の一環として、 NCA加盟、 非加盟に関わらず参加できる一般公開の年次会合を企画し、 昨年12月に第1回の「NCA Annual Conference 2020」を大盛況のもとで開催させていただきました。 本年は、 「理想と現実のはざまで、 極めろ! ~ CSIRTの守・破・離を考える ~」というテーマのもと、 昨年に引き続きオンラインにて開催いたします。 このイベントは、 「サイバーセキュリティ基礎能力」の向上と組織間のスムーズな情報連携の実現を目的としており、 業種業界を問わずCSIRT活動に関わる人誰でもが日本全国の組織に向けて広く情報を発信することによって、 NCAと連携できる組織や個人を増やし、 さらにはサプライチェーン全体の情報セキュリティレベルを底上げすることを目指しております。 (NCA Annual Conference 2021 より引用) オフィシャルサイト: https://annualconf.nca.gr.jp/
CyCraft(サイクラフト)は、AIによる自動化技術を専門とするサイバーセキュリティ企業。2017年に設立され、台湾に本社、日本とシンガポールに海外拠点を持つ。アジア太平洋地域の政府機関、警察・防衛機関、銀行、ハイテク製造業にサービスを提供している。CyCraft の AI技術 と機械学習技術によるソリューションが評価され、CID グループ とテマセク・ホールディングス旗下のパビリオンキャピタルから強力なサポートを獲得し、また、国際的トップ研究機構である Gartner、 IDC、Frost & Sullivan などから複数の項目において評価を受けている他、国内外の著名な賞をいくつも受賞している。また、国内外を含む複数のセキュリティコミュニティ、カンファレンスに参画し、長年にわたりセキュリティ業界の発展に尽力している。