2020年12月3日(木)~ 4日(金)に開催される「NCA Annual Conference 2020」において、CyCraft Japanはスポンサーとして参画することをお知らせします。
NCA Annual Conference 2020とは、日本におけるコンピュータセキュリティインシデント対応(CSIRT活動)をベースにしたサイバーセキュリティ対策の普及促進への貢献を目的とする一般社団法人日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会( 通称:日本シーサート協議会、英略称NCAと呼びます)から開催することといたしました。
今回、1日目の15時から約2時間、10個の車座が並行して開催されます。この車座会議の時間の中ほどに、CyCraft Japan 研究チームの10分間スピーチが入ることになります。
スピーチ詳細は下記の通りです。
Adversary Emulation: enhance CSIRT detection and risk management
絶えず変化するサイバー攻撃を対処するため、企業は迅速かつ柔軟な防御を備えている必要があります。情報セキュリティ制御の有効性を合理的に検証する、そして新しい攻撃を検出し、対応できる能力を継続的にチェックする方法は、企業が直面する課題です。
Adversary Emulationはこれらの問題を解決するためのツールです。APT攻撃者が使用するTTPをシミュレートして、企業の対応能力を検証します。すでに多くの企業がこの方法を導入しています。今回のプレゼンテーションでは、どのようにAdversary Emulationを利用して、CSIRTチームが新しい攻撃に対応する能力を高めます。そして自社の情報セキュリティシステムと情報セキュリティ戦略の有効性をチェックする方法について語ります。
お時間がございましたら、是非オンライン展示会にご来場いただけますと幸いです。
今回は事前有料登録が必要です。詳細は下記の通りです。
■ NCA Annual Conference 2020 オンライン開催概要
日時 : 2020年12月3日(木)~12月4日(金) 日本時間の日中開催
会場 : オンライン(視聴方法は事前登録者に11月30日までにご案内)
参加費 : 有料
事前参加登録: PassMarketから事前登録 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01cfzquhf8a11.html
公式サイト : https://annualconf.nca.gr.jp/
CyCraft(サイクラフト)は、AIによる自動化技術を専門とするサイバーセキュリティ企業。2017年に設立され、台湾に本社、日本とシンガポールに海外拠点を持つ。アジア太平洋地域の政府機関、警察・防衛機関、銀行、ハイテク製造業にサービスを提供している。CyCraft の AI技術 と機械学習技術によるソリューションが評価され、CID グループ とテマセク・ホールディングス旗下のパビリオンキャピタルから強力なサポートを獲得し、また、国際的トップ研究機構である Gartner、 IDC、Frost & Sullivan などから複数の項目において評価を受けている他、国内外の著名な賞をいくつも受賞している。また、国内外を含む複数のセキュリティコミュニティ、カンファレンスに参画し、長年にわたりセキュリティ業界の発展に尽力している。