12月9日、10日の両日、CyCraftはパートナーであるデジタルデータソリューション株式会社とともに、第21回 デジタル・フォレンジック・コミュニティ 2024 in TOKYO 「経済安全保障とデジタル・フォレンジック」に参加し、AI技術による最新のフォレンジックソリューションを展示しました。
デジタル技術の急速な発展と世界経済の相互依存が深まる中、経済的安全保障の重要性と、デジタル空間における脅威や不正行為に対処するためのデジタル・フォレンジック技術は重要な役割をもっています。
本イベントでは、サイバーセキュリティ戦略本部、警察庁、金融庁、総務省、法務省など、日本政府の多くの関連機関からの参加があり、日本政府がデジタル・セキュリティの問題を重視していることがうかがえました。 基調講演やパネルディスカッションを通じて、国内外の専門家、学者、産業界の有識者が一堂に会し、最新の研究成果や実務経験を共有し、国家安全保障や経済活動の保護におけるデジタル・フォレンジックの活用を促進するとともに、デジタルセキュリティの課題解決に向けた実践的なツールや戦略を参加者に提供しました。
2019年以降、CyCraftは6年連続で本イベントに参加しており、最新技術に関する知識の情報提供・意見交換を行ってきました。 業界をリードする専門家や政府機関との協力を通じて、CyCraftはデジタル・フォレンジック分野の専門知識を深め続け、関連技術の応用と開発を促進し、企業の安全性を守り、デジタル社会における課題に対処するための革新的なソリューションを提供することに尽力しています。 世界的なサイバー脅威が進化し続ける中、将来の課題に対処し、国家の安全保障と経済の安定を守るためには、分野を超えた協力がより効果的となるでしょう。 CyCraftは、デジタル・フォレンジックの発展と応用を促進し、デジタル時代の安全保障と安定に貢献するため、今後も日本のパートナーと協力していきます。
デジタル・フォレンジック・コミュニティについて(https://digitalforensic.jp/)
デジタル・フォレンジックの知識や技術の啓発・普及を目的として、当研究会第1期から、毎年開催しているイベントです。
デジタルデータソリューション株式会社について
「世界中のデータトラブルを解決する」という理念のもと、国内100億円の市場で売上No.1の実績を持つ<データリカバリー事業>をはじめ、ホワイトハッカーによる犯罪捜査を行う<フォレンジクス事業>、官公庁・大企業レベルの通信監視で、サイバー攻撃から中小企業や個人の情報資産を守る<サイバーセキュリティ事業>の3事業を展開するデータセキュリティカンパニーです。
全国49万件以上のデータインシデントに対応しているDDSは、世界最先端の技術で、DX化が進む社会にデジタルデータの安心・安全を提供します。
CyCraft(サイクラフト)は、AIによる自動化技術を専門とするサイバーセキュリティ企業。2017年に設立され、台湾に本社、日本とシンガポールに海外拠点を持つ。アジア太平洋地域の政府機関、警察・防衛機関、銀行、ハイテク製造業にサービスを提供している。CyCraft の AI技術 と機械学習技術によるソリューションが評価され、CID グループ とテマセク・ホールディングス旗下のパビリオンキャピタルから強力なサポートを獲得し、また、国際的トップ研究機構である Gartner、 IDC、Frost & Sullivan などから複数の項目において評価を受けている他、国内外の著名な賞をいくつも受賞している。また、国内外を含む複数のセキュリティコミュニティ、カンファレンスに参画し、長年にわたりセキュリティ業界の発展に尽力している。